東海寺 世尊殿 |
東海寺前にある大山墓地への案内図 |
大山墓地入口(官営品川硝子製造所跡) |
「沢庵和尚墓」(国指定文化財/史跡) |
渋川家墓所。手前の二基が渋川春海の墓。 |
品川区北品川にある東海寺は、寛永15年(1638)に三代将軍徳川家光が、名僧沢庵宗彭のために創建した臨済宗大徳寺派の寺院で、かつては15万7千平方メートル余りの広大な寺域を有していましたが、現在は塔頭のひとつであった玄性院がその名を引き継いでいます。
東海寺から200mほど離れたところにある東海寺大山墓地には、沢庵和尚の墓をはじめ江戸時代以降に活躍した偉人たちの墓が多数ありますが、その中に二世安井算哲として御城碁で活躍した初代天文方・渋川春海を始めとする渋川家の墓所もあります。
大山墓地はJR東海道本線と東海道新幹線の線路に挟まれた区画にあり、渋川春海の墓のすぐ後ろを新幹線が頻繫に通過しています。
【囲碁に関わりのある人物の墓】囲碁史人名録
初代天文方 渋川春海 (二世安井算哲)
天文方二代目 渋川昔尹 (渋川春海の長男)
天文方三代目 渋川敬尹 (安井知哲の次男)
天文方五代目 渋川則休 (敬尹の子、安井知哲の孫)
天文方六代目 渋川光洪 (則休の弟、安井知哲の孫)
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