日本棋院会館 |
日本棋院会館 |
碑 |
帯坂 |
市ヶ谷駅の近く、五番町にある日本棋院会館は言うまでもなく日本囲碁界の総本山、公益財団法人日本棋院の東京本院が入るビルです。
日本棋院は戦前、赤坂溜池にありましたが東京大空襲で焼失し、戦後は港区高輪へ移転しますが、昭和46年(1971)に現在地に新会館を建設し再移転しています。
建物内で「週刊碁」などが造られているほか、タイトル戦が行われる『幽玄の間』をはじめとする対局室、囲碁教室が行われているホール、売店などもあり、「囲碁将棋チャンネル」のスタジオもあります。
地下には無料で入れる「囲碁殿堂資料館」があり、貴重な資料を見ることが出来ます。
余談ですが、会館の前の坂は「帯坂」といい、怪談「番町皿屋敷」で旗本、青山播磨の腰元お菊が、髪をふり乱し帯を引きずって逃げたという伝説が由来だそうです。
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