鶴岡八幡宮 |
舞殿 |
大銀杏 |
鎌倉の観光スポットである鶴岡八幡宮は、昭和14年に開催された呉清源と木谷実の「鎌倉十番碁」の対局地のひとつで、こちらでは3局打たれています。
鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市にある神社で、別名、鎌倉八幡宮とも呼ばれています。源氏の守護神。鎌倉幕府を開いた源頼朝ゆかりの神社として知られています。
歴史ある鶴岡八幡宮は様々な歴史の舞台となっています。
「舞殿」は「下拝殿」とも呼ばれ、現在の朱塗りの建物は21世紀に入ってから増築されたもので、当初は白木造りだったそうです。
頼朝の時代には、まだ「舞殿」は存在せず、若宮社殿の回廊があったそうで、ここで頼朝の求めに応じて源義経の愛妾静御前が義経を慕いながら舞ったとの伝承が残されています。
本宮へ上がる石段の脇には、かつて樹齢千年を越すといわれた大銀杏がありました。建保7年(1219)鎌倉幕府二代将軍・源頼家の子である公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せし、三代将軍・源実朝を殺害したという伝説があります。
大銀杏は神社のシンボルでしたが平成22年に強風のため倒壊し、倒れた大銀杏は3つに切断。根元の部分は、7メートル離れた場所に埋められ、かつての大きさを偲ぶことができます。現在、切られた幹から成長したひこばえ(新芽)が育てられていて関係者により復活の取り組みが行われているそうです。
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